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インテルへの移籍が発表されたベルギー代表FWロメル・ルカクが古巣復帰への思いを語った。クラブ公式サイトが伝えた。

昨夏インテルから1億1500万ユーロ(約164億円)で古巣であるチェルシーに復帰したルカクセリエAで飛躍し、チームをスクデット獲得に導いた得点力が期待された。

しかし、2021-22シーズンは公式戦44試合で15ゴール2アシストプレミアリーグでは26試合で8ゴール1アシストと、その金額に見合った活躍は全くできず、ファンからも攻撃を受ける対象となっていた。

また、シーズン中にも古巣インテルへの思いを口にするなど、チームへのリスペクトを欠いた発言が問題視され、ファンから愛されない状況に。その中で、レンタルという形で古巣への復帰を果たした。

ただ、インテルファンも1年前に出て行ったルカクへは懐疑的な目を向けているなど、必ずしも歓迎されているとは言えない状況。その中、ルカクインテルへの思いを口にした。

「強い思いがある。1年前にこのチームで経験したことは良い話だった。チームにとっても、ファンにとっても、そして僕自身にとってもね」

インテルは僕にたくさんのことを与えてくれた。今こそ、前よりも上手くやることを望んでいるし、一緒に働く時だと思う」

移籍が決まるまでは長い時間を要し、スティーブン・チャン会長とも多くを話したというルカクインテルに戻れないことも考えたという。

「僕たちは多くのことを話した。僕がここに戻ることは不可能に思えた。でもそれを成し遂げた」

「可能だと信じ続けてくれた彼にも感謝しなければいけない。結果、僕はうまく行ったし、幸せだ」

インテルへの復帰については「家に帰るようなもの」とコメント。「ミラノでは、人々やファンチームメイトのおかげで、僕も家族も本当に楽しい時間を過ごすことができた。最初に来た時から、みんなに助けてもらえて本当に幸せだった」と語り、「イギリスへ行った時も家からは出なかった。だから、ここに戻れたことがいかに嬉しいことかを物語っている。今はただビッチに戻る選手たちを見たい」とコメントチェルシーでの1年は良い思いがなかったと語った。

また、移籍の理由についても「ファンチームメイトの愛情だけでなく、監督と一緒に仕事をすることもそうだ」と語り、「昨シーズンはずっと彼と連絡を取り合っていた」と、シモーネ・インザーギ監督とはチェルシー時代も頻繁に連絡を取っていたことを明かした。その中で「監督はチームとうまくやっていると思う。僕も貢献して、チームのために良い結果を残したい」と語った。

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(出典 news.nicovideo.jp)