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 バルセロナに所属するフランス代表DFクレマン・ラングレは、トッテナムに加入する可能性があるようだ。29日にスペイン紙『マルカ』が報じた。

 現在27歳のラングレは、母国ナンシーの下部組織出身。セビージャを経て、2018年夏からバルセロナプレーしている。これまで公式戦通算159試合に出場しているが、現在は序列が下がり、2021-22シーズンリーグ戦での先発は7試合にとどまった。

 そんな同選手に対し、今夏の移籍市場で左利きセンターバック獲得を目論むトッテナムが接近。バルセロナは完全移籍での売却を希望していたが、トッテナムが高額な移籍金の支払いを望まなかったため、期限付き移籍で合意に近づいているようだ。すでにラングレ自身もトッテナムへの加入を受け入れているとのこと。

 現時点での焦点は、ラングレの給与をめぐる負担の割合だという。ラングレはバルセロナで週給11万ユーロ(約1580万円)ほどを受け取っていると噂されており、トッテナムバルセロナに給与の一部負担を求めている模様。バルセロナラングレが新シーズントレーニングに参加する予定の7月4日までに取引を成立させたいと考えているようだ。

 なお、ラングレはローマからの関心も噂されていた。しかし、同クラブを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が同選手の獲得を考えていないため、そもそも選択肢になかったと『マルカ』紙は伝えている。

ラングレがトッテナムに移籍か [写真]=Icon Sport via Getty Images


(出典 news.nicovideo.jp)