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 ロサンゼルスFC(LAFC)に所属する元メキシコ代表FWカルロス・ベラが、同クラブに加入するウェールズ代表FWギャレス・ベイルについてコメントした。29日にイギリス紙『デイリーメール』が伝えた。

 現在32歳のベイルトッテナムブレイクを果たし、2013年夏に加わったレアル・マドリードでは5度の欧州制覇など数々のタイトルを獲得。今夏の契約満了に伴いレアル・マドリードを退団し、延長オプションが付いた1年契約でLAFCに加入する。

 ただ、2018年1月からLAFCプレーし、2019年MLSメジャーリーグサッカー)で得点王と年間MVPに輝いたベラは、MLSが簡単なリーグではないと“後輩”に警告。かつてアーセナルレアルソシエダでもプレーした33歳は、次のようにコメントしている。

「このリーグはとてもフィジカルだ。もしベイルのコンディションが整い、良いメンタリティと姿勢を持ってやって来れば、彼は重要な選手となるだろう。彼はレアル・マドリードからやってくるのだからね。だから、僕が彼について多くを語る必要はない。ベイルがどれだけ素晴らしいかは、みんなが知っている」

「僕から言える唯一のことは、彼はハードワークをする必要があるということだ。MLSは人々が思っているほど簡単なリーグじゃない」

 レアル・マドリードでの晩年はケガを理由に欠場を繰り返した。それでも、2020-21シーズンに期限付き移籍でトッテナムに復帰した際は、プレミアリーグで11ゴールを挙げるなど、その実力を証明。さらにウェールズ代表ではいまだ大黒柱として活躍し、母国を64年ぶりのFIFAワールドカップ出場に導いた。そんな世界的スターは、新天地で果たしてどのような活躍を披露するのだろうか。

ベラ(左)がベイル(右)についてコメント [写真]=Getty Images


(出典 news.nicovideo.jp)