パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペがこのたびの去就騒動に言及した。

今夏にPSGと契約切れが迫り、レアル・マドリー移籍が取り沙汰されたムバッペレアル・マドリーとは相思相愛といわれ、移籍の線が強かったが、21日にPSG2025年までの新契約を結び、急転直下の残留が決定した。

レアル・マドリーからすれば翻意。スペイン方面からはメディアのみならず、ラ・リーガからも厳しい声が上がり、物議を醸す。そうのなか、イギリスBBC』のギジェム・バラゲ氏との対談で決断の背景を明かした。

「残留を決めたのは先週のこと。まずレアル・マドリーの会長と話をした」

「というのも、彼とクラブリスペクトしているから。行かない旨を僕自ら伝えるのが大事だと思ったんだ」

「偉大な選手でいるためには正直でないとならない。僕らは良い関係にあるし、すべてがこれで良かった」

そう話す23歳だが、「将来に何が起こるかなんてわからない」とも…。「将来を考えるのをやめたんだ。頭を巡らせているのは今のことだけ。PSGと3年間の新契約にサインしたんだ」と語りつつ、将来の移籍を否定しなかった。

そして、バラゲ氏から「PSGとの契約延長はレアル・マドリー行きの夢は終わりを意味するものか?」と単刀直入な質問を受けると、「決して終わってはいない」と返答している。

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(出典 news.nicovideo.jp)