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レノファ山口FCの元日本代表MF山瀬功治が加入後初ゴールマークJリーグで23年連続ゴールを記録した。

27日、明治安田生命J2リーグ第2節でブラウブリッツ秋田ホームに迎えた山口。今季完全移籍で加入した山瀬も[4-3-3]のインサイドハーフで先発出場を果たした。

前半は秋田の縦に速い攻撃に苦しめられた山口だったが、耐え抜いて試合を折り返すと、後半開始早々に40歳の大ベテランが試合を動かす。

50分、クロスのこぼれ球を拾い、二次攻撃を仕掛けると、MF佐藤謙介が中央でタメを作ってボックス内に縦パスを送る。半身で受けた山瀬はファーストコントロールで前を向くと、上半身のフェイントを入れつつ左足でフィニッシュ。鮮やかにネットを揺らして見せた。

山瀬の先制点で勢いづいた山口はさらに1点を追加し、2-0で快勝。今季初勝利を収めている。

山瀬は2000年に当時J2のコンサドーレ札幌(現・北海道コンサドーレ札幌)でプロキャリアをスタート。同年5月4日の第10節、湘南ベルマーレ戦でJリーグゴールを挙げた。

以降は毎年得点を挙げ、浦和レッズ横浜F・マリノス川崎フロンターレ京都サンガF.C.アビスパ福岡愛媛FCと、移籍先でも常にゴールを記録。過去には大きなケガとも戦いながら、この日の得点でJリーグ23年連続ゴールを達成した。

あせない技術と偉大に記録には、実況も興奮するほど。ファンからも「いまJ1に居てもゴールしてたかもしれん」、「あまりにも偉大すぎる」、「どこにいっても応援している」、「やはり山瀬功治は最高の選手だ」などの賛辞が寄せられている。

また、山瀬はこの試合がJリーグ598試合目の出場となっており、通算600試合出場も間近に迫っている。



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(出典 news.nicovideo.jp)