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チェルシーブラジル代表DFチアゴ・シウバが、クラブワールドカップ(CWC)の最優秀選手に選ばれた。

チェルシーの優勝で幕を閉じた今回のCWC。準決勝ではアジア王者のアル・ヒラルと対戦し、FWロメル・ルカクゴールで勝利。決勝でもそのルカクと、延長後半にMFカイ・ハヴァーツがPKを決めて、南米王者パウメイラスを破りクラブ史上初の世界一に輝いた。

チアゴ・シウバは2試合ともフル出場。決勝ではハンドでPKを与えてしまう一幕もあったが、ディフェンスラインコントロール、対人守備、ボールリカバリーなど、DFに必要な要素を全てトップレベルでこなし、後ろからチームを支え続けた。

結果的に大会MVPに贈られる『ゴールデンボール』を受賞することになったチアゴ・シウバ。待ち望んだ瞬間だと、喜びを爆発させた。

「計り知れない幸せを感じているよ。この瞬間を37年間待ってたんだ」

「このために多くの犠牲を払ってきた。世界チャンピオンになるのはとてもとても難しいことなんだ。僕もみんなも本当に幸せだよ」

「本当にタフな試合だった。このような決勝戦では小さなことが違いを生む。相手はハンドでPKを貰い、僕らもハンドでPKを貰った。でも、全体的には僕たちは結果に値すると思うし、世界チャンピオンとしてピッチを去るに値すると思う」

チアゴ・シウバの貢献度にはトーマス・トゥヘル監督も舌を巻いている。ハンドでPKを与えたことについては冗談を交えながらも、世界一のDFに輝いた同選手を称賛した。

「まあ…彼はハンドパフォーマンスを台無しにするところだったね!」

「彼は素晴らしい選手であり、素晴らしい人間だ。全ての称賛に値する。彼がこの賞を手にしたことを嬉しく思う。完全に彼にふさわしいものだ」

なお、『シルバーボール』と『ブロンズ・ボール』は、それぞれパウメイラスのMFダニーロとFWドゥドゥが受賞した。

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(出典 news.nicovideo.jp)