バルセロナバイエルンの間に、僅かながら亀裂が生じているようだ。

ドイツSport1』からの情報によると、バルセロナに所属するスペイン代表MFペドリアメリカ代表DFセルジーニョ・デストに興味を示すバイエルンは、クラブに断りを入れず、個人的にコンタクトを図った模様。

バルセロナに近しい関係者も「正式な許可なくバイエルンバルセロナの所属選手たちに話を持ちかけたのは事実だ。それでクラブ同士の関係がひどく悪化することはないだろうが、好ましくないことは明らかだ」とコメントしており、バルセロナジョアン・ラポルタ会長も眉をひそめているという。

バイエルンバルセロナに“ちょっかい”を出したのは今回が初めてではない。昨夏にもペドリを引き抜こうと大規模な計画を立てており、現在でも遅くとも2022年夏までには獲得に漕ぎ着けたいと考えているようだ。

ところが、バルセロナはそんな関心をけん制すべく、昨年10月ペドリ2026年までの新契約を締結。それにも関わらず、バイエルンが再び接触してきたとすれば、バルセロナが快く思わないのも頷ける。

その一方で、バイエルンとしてもバルセロナからドイツ代表MFニクラス・ジューレや、MFガブリエル・ヴィドヴィチやMFケナン・ユルディズトイッタといった若手に対するアプローチも覚悟しているとのこと。このまま悪化するようなことがなければいいが…。

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(出典 news.nicovideo.jp)