ビッグクラブへの移籍が噂されるノルウェー代表FWアーリング・ハーランドに、ドルトムント残留の可能性があるようだ。22日、ドイツ紙『ビルト』が報じている。

 2022年夏の移籍市場から、7500ユーロ(約95億円)の契約解除条項が有効になると見られているハーランドに対し、マンチェスター・Uレアル・マドリードなどといったビッグクラブが関心を強めている。そんな中、ドルトムント側は同選手残留のため、チーム最高額の給与を受け取るドイツ代表FWマルコ・ロイスの年俸1200万ユーロ(約15億円)を超え、現在の倍額である1600万ユーロ(約20億円)の年俸を提示し、慰留に努める構えを見せていると同紙は伝えている。

 また、この年俸に加えて、ドルトムントのキットサプライヤーを務めるプーマ社との有利な広告取引が行われる可能性もあると併せて報じている。

 現在21歳のハーランドは、2020年1月にドルトムントへ移籍。2021-22シーズンはここまでリーグ戦で11試合に出場し、13ゴールを記録。ノルウェー代表では、2019年9月5日マルタ代表戦でデビューし、これまでに15試合12ゴールマークしている。

 ビッグクラブが関心を多数寄せる中で、飛び込んできたドルトムント残留の噂。獲得を狙うクラブによる駆け引きなどからも目が離せない取引になりそうだ。

ハーランドにドルトムント残留の望みが…? [写真]=Getty Images


(出典 news.nicovideo.jp)