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 レアル・マドリードカルロアンチロッティ監督が、12月1日に行われたラ・リーガ第9節(W杯予選の影響で延期)アスレティック・ビルバオ戦を振り返った。同日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 1試合未消化ながら第15節終了時点で首位に立つレアル・マドリードは、12月1日に行われた第9節(W杯予選の影響で延期)でアスレティック・ビルバオと対戦した。“サンティアゴ・ベルナベウ”に集まったファンの声援を受けたレアル・マドリードは序盤から攻勢に出ると、40分にFWカリム・ベンゼマゴールで先制に成功。その後、GKティボー・クルトワを中心にアスレティック・ビルバオの猛攻を凌いだ“白い巨人”は、薄氷を踏む思いで勝ち点3を手にした。

 まず、アンチロッティ監督は「このような結果になったのは、激しさを持ち、アウェーで負けたことのない良いチームが相手だったから」とアスレティック・ビルバオを称賛。続けて「前半はいいプレーができたけど、後半はパスミスが増えた。思い通りのサッカーができない時の苦しみ方を知っているチームは良い。私たちは非常に強い個性を持ち、献身的。7連勝したのは運が良かったからではない」と胸中を明かした。

 また、再三にわたってチームピンチを救っているベルギー代表GKティボー・クルトワについて、アンチロッティ監督は「とんでもないことをしている。彼がトップクラスであることに間違いはない」と言及。さらに「私たちは幸運にも素晴らしいゴールキーパー恵まれた。(イケル・)カシージャスディエゴロペス、(ジャンルイジ・)ブッフォン、(ペトル・チェフ)、(マヌエル・)ノイアー…。 クルトワは疑いもなく最高で、現時点でのトップの状態」と歴代の名だたるGKに比肩するパフォーマンを発揮していることを明かした。

 一方で、アンチロッティ監督は「ディフェンス面を改善する必要がある。セットプレーでは苦戦したけど、私たちはそれ(勝利)を手に入れ、楽しんでいるんだ」とセットプレーピンチを迎えていることを課題として挙げた。

公式戦7連勝のアンチェロッティ監督[写真]=Getty Images


(出典 news.nicovideo.jp)