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レアル・マドリーカルロアンチロッティ監督がブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールを称賛した。クラブ公式サイトが伝えている。

マドリーは28日に行われたラ・リーガ第15節でセビージャと対戦した。12分にセットプレーから先制点を許したものの、32分にFWカリム・ベンゼマゴールで同点として折り返すと、87分にヴィニシウスが圧巻の個人技により逆転ゴールを記録。その後はセビージャの反撃を凌ぎ、2-1で勝利した。

この結果、マドリーはリーグ4連勝を記録。2位との勝ち点差を「4」にまで広げており、着々と首位固めを進めている。

試合後のインタビューに応じたアンチロッティ監督は、上位直接対決を制したことに安堵。引き分けでも不思議ではなかった試合で勝利を得られたことを喜んだ。

「我々の相手は非常に強く、特に前半はそのクオリティを存分に発揮していた。序盤にCKから先制されると、その後はピッチの高い位置でのプレスが難しくなり、少しバランスを崩して相手にチャンスを与えてしまったと思う」

「同点に追いついてからはより良い守備でゲームコントロールできた。そして幸運にも、ゴールを奪えたね。正直なところ、引き分けが最も公平な結果だったとは思う。しかし同時に、マドリーが負けて当然という試合ではなかったよ」

また、アンチロッティ監督はチームに白星をもたらしたヴィニシウスに言及。世界トップクラスの選手となるため、新たなステップを踏み出し始めていると称賛した。

「ヴィニシウスは何か特別なものを持っている選手であるかのように、素晴らしいゴールを決めた。そのゴールの質の高さは私を驚かせたよ。彼のクオリティについては知っており、ドリブルが巧みなこと、一対一で強いことも知っていた。だが、皆を驚かせているのは過去にはなかった決定力だ。皆が期待していたような試合ではなかったが、彼は試合に集中して素晴らしいゴールを決めた。信じられないような一撃だったね」

「彼はこれまでにないクオリティを発揮している。誰もが一対一で驚くようなヴィニシウスを期待していたが、今日それを見せる機会はなかった。しかし、彼はピッチ上でもっとも重要な選手であり、これは世界最高の選手の一人になるための新たなステップだろう。試合で効果的なプレーをすることに集中して、チャンスが来たらそれをものにする必要がある」

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(出典 news.nicovideo.jp)