リーグ・アン第11節、マルセイユvsパリ・サンジェルマン(PSG)の“ル・クラスィク”が24日にベロドロームで行われ、0-0の引き分けに終わったした。
ミッドウィークに行われたヨーロッパリーグ(EL)のラツィオ戦と同じ先発メンバーを起用したマルセイユに対し、PSGはミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ(CL)のライプツィヒ戦からスタメンを3人変更。ドラクスラーやエレーラ、グイエに替えてネイマール、ディ・マリア、ダニーロを先発で起用した。
試合は開始早々にマルセイユがセットプレーからチャンスを迎える。4分右サイドで獲得したFKからパイエがクロスを供給すると、ゴール前に走り込んだミリックが頭で合わせたが、これは枠に右に外れた。
その後、徐々にボールを持ち始めたPSGは14分に敵陣でのルーズボールをディ・マリアがループパスで繋ぐと、ボックス左の抜け出したネイマールがシュート。右に逸れたボールがルアン・ペレスのオウンゴールを誘発したが、VARでオフサイドとなり、ゴールは取り消された。
VARに救われたマルセイユは21分に反撃。右サイド高い位置に抜け出してパスを受けたリロラの折り返しからミリクがゴールネットを揺らしたが、これもVARでリロラのオフサイドを取られ、ノーゴールとなった。
その後、PSGは26分、43分とメッシにチャンスが訪れたが、ゴールネットを揺らすことはできず。さらに前半アディショナルタイムにはゲンドゥージと接触したヴェッラッティがわき腹を負傷しグイエとの交代を余儀なくされた。
ゴールレスで迎えた後半、立ち上がりの56分にPSGは数的不利となる。ドリブルで仕掛けたウンデルをハキミがボックス手前で後ろから押し倒すと、オンフィールドレビューの結果、一発退場となった。
膠着状態が続く中、数的有利のマルセイユは75分にボックス左深くまで切り込んだコンラッドのクロスをファーサイドのウンデルが左足でシュート。さらに77分には、リロラの右クロスからファーサイドに走り込んだコンラッドにチャンスが訪れたが、ここはうまくミートできず。絶好機を逸した。
結局、試合は0-0のままタイムアップ。数的不利ながらマルセイユの猛攻を耐え抜いたPSGが勝ち点1を獲得している。
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(出典 news.nicovideo.jp)
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