チェルシードイツ代表DFアントニオ・リュディガー(28)の来夏退団の可能性が高まっているようだ。『ESPN』が伝えている。

トーマス・トゥヘル現体制において、不動の左センターバックとして確かな地位を築いているリュディガー。スピード、対人守備、ビルドアップと、センターバックに必要な資質を高水準で備えており、今季もプレミアリーグ9試合のうち、欠場した1試合を除いてフル出場している。

チェルシーとリュディガーの契約は、ローマから加入した2017年夏に結んだ5年契約のままとなっており、来夏に満了が迫っている状況。しばらく延長に関する交渉は続いているものの、両者の間で大きな差があるようだ。

現在は週給10万ポンド(約1500万円)のリュディガーは、最低でも2倍の20万ポンド(約3000万円)を要求しているが、チェルシーのオファーは中間の15万ポンド(約2350万円)程度。交渉が難航している要因はそこのようだ。

ただ、もたもたしていると横槍を食らう可能性も。『ESPN』によれば、バイエルンレアル・マドリーが強い関心を示しているようで、じわじわとリュディガーの心も傾いてきているようだ。

また、彼らは週給30万ポンド(約4700万円)を払うこともやぶさかではないようで、金銭面ではチェルシーが劣勢の状況にあるという。トゥヘル監督はリュディガーの重要性を度々説いているが、果たしてクラブは信頼を形で示すことはできるだろうか。

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(出典 news.nicovideo.jp)