チェルシートーマス・トゥヘル監督が勝って兜の緒を締めた。

ここまで6勝1分け1敗のプレミアリーグで首位を走るチェルシー。23日に行われた第9節では最下位に沈むノリッジ・シティをホームに迎え撃ち、7-0と快勝した。

ベルギー代表FWロメル・ルカクドイツ代表FWティモ・ヴェルナーの負傷離脱による不安を大勝劇で吹き飛ばしたトゥヘル監督も試合後、喜びつつ、緊張感を保った。

「良いパフォーマンスを披露した。キレがあり、多大な努力を払ってね。高い位置からプレスをかけて多くのボールを奪い、リズム良くプレーし多くのチャンスを作った。7ゴールを決めるのは運と勢いも必要だが、頑張りも素晴らしいものだった」

「だが、この試合は単なる1試合に過ぎず、火曜日に次の試合がある。選手たちは称賛に値するが、1試合に過ぎないのだ。我々が重視したのは一貫したインテンシティでチャンスを作っていくということであり、それが求められることだった」

「得点を決めるために運とともにそうしたことも必要になってくる。だからこそ、インテンシティ、リズムともに満足だ」

そうした大勝劇で首位のキープにも成功したドイツ指揮官はまた、大敗してしまった敵将にも配慮。「ダニエルファルケ監督には大変申し訳ないと思う」と続けた。

「我々は止まらず、止まろうともしなかったし、ハーフタイムでもやり続けようと言った。今日のダニエルにとって、ひどい結果になってしまったことだろうが、頭を上げて、チームを軌道に戻せるよう願っている。彼ならそれができるし、グッドガイだ」

なお、ハットトリックイングランド代表MFメイソン・マウントについても「監督がどれだけ満足していようが、攻撃の選手が幸せになるためにはゴールが必要。彼はこういう瞬間を待っていた。今日の試合で複数得点できて良かった」と話している。

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(出典 news.nicovideo.jp)