レンジャーズのスティーブン・ジェラード監督がニューカッスル・ユナイテッド行きの可能性に言及した。
7日、総資産3200億ポンド(約50兆2400億円)ともいわれるサウジアラビアの政府系ファンド『パブリック・インベストメント・ファンド(PIF)』による買収が決まったニューカッスル。チェルシーやマンチェスター・シティ、パリ・サンジェルマン(PSG)のオーナーをも凌駕する資金力を持つPIFをバックにつけ、世界一リッチなクラブに変貌を遂げた。
14年間にわたるマイク・アシュリー政権に終止符が打たれ、大きく生まれ変わりそうなニューカッスルは今後、資金力を駆使した改革が噂に。その一環として取り沙汰される大物選手の獲得とともに、今季のプレミアリーグでいまだ勝利なしが続くスティーブ・ブルース監督の解任も囁かれ、後任候補のひとりとして、ジェラード監督の名も浮上している。
そうしたなか、リバプールのレジェンドとして知られるジェラード監督がニューカッスル行きの噂にリアクション。17日に行われるプレミアリーグ第8節のトッテナム戦で監督キャリア通算1000試合目となるブルース監督に抱く敬意を強調しつつ、憶測に対する自らのスタンスを明確にした。
「私はどんな憶測にも反応したり、巻き込まれたりもしない。その職に就く人物に私が最も敬意を抱く場合はなおさらだ。今の私も大きな仕事と大きな役割を担っており、そこに完全にフォーカスしている。今週末は首位攻防戦があり、私も楽しみにしているゲームだ」
「私も確かにニューカッスルを注目しているが、それはブルースが1000試合目を迎えるという意味でだ。彼は素晴らしいキャラクターを持っており、個人的な関係がある私が最も敬意を払う人物だ。彼が1000試合目を迎えるのを楽しみにしている。ものすごい功績さ」
「この立場にいる以上、自分の仕事について憶測されるのは嫌だし、私は彼の仕事についての憶測に一切関与しない。ニューカッスルでの出来事は興味深いが、誰かが休むべきだとしたら、それはニューカッスルのファンだね。興奮レベルは非常に高まっていると思う」
「誰もがどう展開していくかに興味を持って、見守っていることだろうが、私個人は憶測に関わっていないし、スティーブの成功を祈うばかりだ」
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(出典 news.nicovideo.jp)
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