アトレティコ・マドリードに所属するウルグアイ代表FWルイス・スアレスが、自身の古巣であるバルセロナについて語った。6日付けでスペイン紙『アス』が報じている。

 2日に行われたラ・リーガ第8節バルセロナ戦に先発出場したスアレスは、チームの2点目のゴールを記録し2-0の勝利に貢献。今回の取材に応じた同選手は、ロナルド・クーマン監督の下で不振に喘ぐ古巣に対して「チームが不調であることを目の当たりにした」と語りながらも、「バルセロナファンの皆さんには、今起きている変化を辛抱強く見守っていただきたい。時が経てば、新しい選手を連れてくることができるだろう。今でも最大級のチームだからね」と語った。

 また、そのクーマン監督の後任として噂されている元スペイン代表MFシャビについては「財政問題の影響で明確なプロジェクトがない今、シャビバルセロナを引き継ぐことになれば彼の功績を汚すことになりかねない。もし彼が来るなら、財政的に問題のないプロジェクトを提示なければならないだろう」と言及。それでも「彼は最も適した後任候補でもあると思う。彼はおそらくクラブで成功するためにするべき全てを知っているが、適切な時期を選ぶ必要がある」と、スアレスは口にしている。

 そして現在のアトレティコ・マドリードについては「1試合ごとに改善しなければならないことは分かっているが、一丸となって戦う素晴らしいチームであることは明らかだ」とコメント。同クラブは次戦、17日に第9節グラナダ戦をアウェイで迎える。

アトレティコ・マドリードに所属するスアレス [写真]=Getty Images


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