ドルトムントハンス=ヨアヒム・ヴァツケ最高経営責任者(CEO)が、ノルウェー代表FWアーリング・ハーランド(21)の来夏売却の噂を一蹴した。

2020年1月のドルトムント加入以降、67試合で68ゴール19アシストと驚異的な成績を残しているハーランド。これまでバイエルンレアル・マドリーパリ・サンジェルマン(PSG)などからの関心が伝えられてきた。

今夏は2024年まで残っているクラブとの契約を尊重して残留を決断したものの、多くのメガクラブから注目される21歳は、今季終了後の退団が濃厚だと報じられている。しかし、ヴァツケ氏はドイツSport1』のインタビューでこの噂を完全否定。一方でマドリーが獲得に乗り出していることを認めた。

「すべてでたらめな報道だ。専門家の中には、『彼らは売り手クラブなのだから、来年の夏にはハーランドを売らなければならないだろう』と言う人もいる」  

「しかし、我々のクラブで誰を売るかどうかを決定するのは、専ら取締役会なのだ。来年の夏に彼が出て行くかどうかはまだ決まっていない。どうなるか見てみよう」

「彼は自分の道を貫いている。すでに世界トップレベルクラブプレーしているが、いずれにせよ、いつの日かは世界最高のクラブプレーすることになるだろう。もちろん、マドリーが関心を持っていることも知っている」

ヴァツケ氏はまた、ハーランドの代理人を務めるミノ・ライオラ氏との関係やその印象についても言及。そして、最終的に去就を決断するのはあくまでもハーランド自身だと強調している。

「決定権はアーリングにある。私はミノ・ライオラと良い関係を築いているのだ。彼がお金のことだけを考えているというのは正しくない。選手にとって何がベストなのかも考えている」

「カギはアーリングが握っている。私は楽観的でも悲観的でもない。」




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(出典 news.nicovideo.jp)