バルセロナは26日、ラ・リーガ第7節でレバンテとホームで対戦し3-0で勝利した。
公式戦3試合勝利のないバルセロナは、ミッドウィークに行われたカディス戦からスタメンを3人変更。出場停止のフレンキー・デ・ヨングやデミル、アラウホに替えてコウチーニョ、ニコ・ゴンサレス、エリック・ガルシアをスタメンで起用。なお、約10カ月ぶりにメンバー入りを果たしたアンス・ファティはベンチスタートとなった。
今季いまだに勝利のないレバンテに対し、3トップにコウチーニョ、ルーク・デ・ヨング、デパイを並べた[4-3-3]で試合に臨んだバルセロナは、開始早々の6分に決定機。ボックス左横からデパイがカットインを狙うと、ボックス内でラドヤに倒されてPKを獲得。これをデパイが難なく沈め、バルセロナが先制した。
先制点で主導権を握ったバルセロナは、14分にも左サイドからダイアゴナルドリブルで切り込んだデストのラストパスからゴール前に抜け出したL・デ・ヨングが冷静にシュートを流し込んだ。
L・デ・ヨングの移籍後初ゴールでリードを広げたバルセロナは、その後も70%を超えるボール支配率でレバンテを圧倒。23分には、ショートコーナーからデパイが供給した左クロスをピケが合わせたが、シュートはわずかに枠の右に外れた。
攻勢を続けるバルセロナは35分、ミンゲサのロングパスでDFの裏に抜け出したガビがループシュート。さらに43分には、右クロスからデパイがヘディングシュートを放ったが、共にシュートは相手GKの好セーブに防がれた。
後半も立ち上がりから主導権を握るバルセロナは49分、敵陣でのハイプレスからボールを奪ったデパイがミドルシュートでゴールに迫ったが、これはGKアイトールが弾き出した。
試合を決める3点目がほしいバルセロナは、80分にL・デ・ヨングを下げてアンス・ファティが322日ぶりにピッチに立った。そのファーストプレーは84分、得意のドリブルからボックス左まで侵入し左足を振り抜いたが、これは相手DFにブロックされた。
このまま試合終了かと思われたが、後半アディショナルタイムにドラマが待っていた。91分、中盤でボールを拾ったアンス・ファティがく中央を持ち上がるとペナルティアークから右足一閃。このシュートがゴール左下に突き刺さった。
結局、試合はそのまま3-0でタイムアップ。アンス・ファティの復帰弾などで完勝したバルセロナが4試合ぶりの白星を飾った。
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(出典 news.nicovideo.jp)
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