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 ビジャレアルスペイン代表FWパコ・アルカセルが、22日に行われたラ・リーガ第6節エルチェ戦を振り返った。23日付でスペイン紙『アス』が伝えている。

 1試合未消化のビジャレアルは、ラ・リーガ第6節でエルチェと対戦した。試合は、5分にFWアルカセルのパスにFWジェレミ・ピノが合わせて先制に成功。その後、同点に追いつかれたものの、39分にアルカセルのボール奪取が起点となり、MFマヌ・トリゲロスが追加点を挙げた。60分にもアルカセルのスルーパスに反応したFWアルノー・ダンジュマが決めてリードを2点差に広げる。さらに、1点を加えたビジャレアルは、“エスタディオ・デ・ラ・セラミカ(ビジャレアルの本拠地)”に集まったファンの前で今季初勝利を飾った。

 公式戦6試合連続の引き分けに終止符を打ったことについて、アルカセルは「僕たちは、すべての試合で勝利を目指している。(これまでも)状況により、最後の数分で負けてしまった試合もあれば、引き分けてしまった試合もあった」とコメント。続けて「ポゼッションや(試合を)支配することは良いことだけど、サッカーゴールを目指すもの。4つのゴールを決め、非常に完成度の高いゲームをすることができた」と試合を振り返った。
 
 約5ヶ月ぶりに先発出場したことについて、アルカセルは「去年はケガで2ヶ月間休んだとき、復帰に時間がかかった。今年は心機一転して、ダイナミックに変化したいと思っていたけど、うまくいっている」と自身のパフォーマンスに言及。続けて「ゴールでも、アシストでも、役に立てれば嬉しい。最も重要なことは、6試合連続の引き分けの後、チームが勝利を取り戻したこと」と心境を明かした。

 今季初勝利を飾ったビジャレアルは、25日に行われるラ・リーガ第7節でレアル・マドリードと敵地で対戦する。

3得点に絡む活躍で今季初勝利に貢献したアルカセル [写真]=Getty Images


(出典 news.nicovideo.jp)