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アトレティコ・マドリーディエゴ・シメオネ監督が批判を浴びる2人の選手を擁護した。スペインマルカ』が伝えている。

ラ・リーガ王者として新シーズンに臨んだアトレティコは、リーグ戦5試合を終えて3勝2分けの成績を残しており、首位レアル・マドリーから2ポイント差の2位につけている。一方で、直近の公式戦2試合はどちらもゴールレスドローで終えており、18日に行われたラ・リーガ第5節のアスレティック・ビルバオ戦では14本のシュートを打ちながらノーゴールに終わった。

こうした状況もあり、エースとしての働きが期待されるウルグアイ代表FWルイス・スアレスフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンには批判の声も出始めている。スアレスは昨季バルセロナから加入するとラ・リーガで21ゴールを記録しており、リーグ優勝に大きく貢献した。しかし、今季はここまで公式戦6試合で1ゴールにとどまっており、プレーに精彩を欠くことから批判の対象となっている。

そのスアレス以上に厳しい立場となっているのがグリーズマンだ。今夏にバルセロナから復帰を果たしたがファンからは激しい反発を受けており、ワンダメトロポリターノではブーイングも浴びせられた。プレー面でもかつてほどの輝きを発揮できず、出場した3試合をノーゴールで終えている。

しかし、21日に行われるラ・リーガ第6節のヘタフェ戦の前日会見に出席したシメオネ監督は、厳しい立場となっている2人を擁護。厚い信頼を寄せていると語り、これから調子は向上するだろうと語った。

「私は自分が抱えているすべての選手を信頼している。ルイスが今夏、(キーラン・)トリッピアーや(レナン・)ロージと共に最後にチームに合流したことは理解している。彼は9月の代表戦も負傷で参加せず、ベストな状態になるため、時間をかけるのは当たり前のことだろう。ルイスチームにとって重要な存在だ」

「私はアントワーヌのことも信頼している。彼は我々にとって大切な選手だ。私が彼に言うべきことについては、すべて本人に伝えているよ」

また、シメオネ監督は選手を擁護しつつも、攻撃面では改善が必要だと言及。他チームのような力強さを発揮していきたいと語った。

シーズン初めのこの時期、多くのチームの試合を見ていると力強さが違いを生むことを確認している。彼らは皆がよく走り、プレスをかけ、相手のエリアに何回も到達し、最後にはそれが違いを生んでいるのだ」

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(出典 news.nicovideo.jp)