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マンチェスター・ユナイテッドでのポジション争いに再び挑み、アピールを続けるイングランド代表MFジェシー・リンガード(28)だが、クラブOBであり、元イングランド代表DFギャリー・ネビル氏は本人のことを思うと、移籍した方が良いと感じているようだ。

ここ数シーズンのユナイテッドで序列を下げ、燻り続けたリンガードだが、今年1月から半年レンタルウェストハムに移ると、息を吹き返す活躍ぶりを披露して、代表にも復帰。今夏はウェストハムの再獲得も囁かれたが、ユナイテッド復帰という形で決着した。

そんなリンガードは先のチャンピオンズリーグ(CL)で盛大にやらかしてチームを逆転負けに追いやってしまったが、19日に敵地で行われたプレミアリーグ第5節のウェストハム戦に途中出場して、1-1の88分に決勝弾。個人としてもバウンスバックしてみせた。

今季のここまで出場した公式戦4試合すべてが途中からで、総プレータイムも63分間しか巡ってきていないものの、ユナイテッドで生き残る道を模索するなかで、リーグですでに2ゴールと奮闘するリンガード。しかし、G・ネビル氏は勿体なさを感じているようだ。

イギリススカイスポーツ』のポッドキャストに出演したG・ネビル氏も先のCLで大失態をおかした後輩がその直後の一戦で示した力強いリアクションに感服したが、良い選手が故によりレギュラーとしてプレーできるチームに移籍すべきだったと私見を述べた。

「私は彼が去るべきだったと今も思っている。これからそうなるかもしれないがね。ミッドウィークでのあの出来事が起こってからのバウンスバックぶりを見て、私も嬉しかった」

「立ち直り、ゴールを決めたというのは彼にとって、素晴らしいものだった。彼は良い性格をしているし、非常に良い選手でもあるから、1シーズンに40〜45試合で出場すべきだ」

「ユナイテッドにいれば、フル出場の機会が巡ってこないかもしれない。ユナイテッドにとっても、有益な選手だが、私はジェシーのことを思うと、出て行くべきだったと思う」

「リンガードのような選手がいてくれれば、ユナイテッドはより良いチームになるだろうがね」

なお、リンガードだが、契約は今季限り。ユナイテッドから届いた延長オファーを拒否したともいわれるリンガードだが、オーレ・グンナー・スールシャール監督は先日、改めて交渉中であることを明らかにしている。

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(出典 news.nicovideo.jp)