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ミランステファノ・ピオリ監督がドローに終わったチームパフォーマンスを称えた。クラブ公式サイトが伝えている。

ミランは19日に行われたセリエA第4節でユベントスとのアウェイ戦に臨んだ。チャンピオンズリーグ(CL)でのリバプールとの死闘の影響から疲労の色が残るチームは、試合開始早々に失点を許す苦しい展開に。それでも、76分にFWアンテ・レビッチゴールで同点とすると、終盤には惜しいシーンを作るなど猛反撃を見せ、1-1のドローに終わった。

これで開幕からのリーグ戦連勝が「3」でストップしたものの、貴重な勝ち点1を得て首位インテルと勝ち点で並ぶ2位となったピオリ監督は試合後、課題を指摘しつつ、チームはFWズラタン・イブラヒモビッチやFWオリヴィエ・ジルーら多くの負傷者がいるなかで、正しい姿を示したと強調。同時に、イタリアサッカーの課題についても言及している。

「我々は試合に勝つためここに来たが、最初の20分はユベントスの方が我々より優れていた。それでも、後半は確実にずっと良くなったと思う。これは間違いなくポジティブパフォーマンスだった」

ユベントスとの対戦となったが、これまでに比べ、劣ったパフォーマンスではなかったと思う。我々は重要な選手が常に欠けていることは明らかだが、クオリティチームスピリットは欠けていない。試合全体を通して、勝利を目指していたからね」

「(イタリアクラブが欧州カップ戦で苦戦する理由として)イタリアサッカーは笛が多すぎ、抗議が多すぎ、休憩が多すぎる。ヨーロッパフィールドで向上するためには、それを高めなければならない」

また、ピオリ監督は同点ゴールを決めたレビッチにも言及。負傷者の穴を埋める活躍を見せたことを称賛している。

イブラヒモビッチとジルーがいない状況で、彼は我々に手を差し伸べてくれた。去年はこうした試合に勝つためには奇跡を期待する必要があったが、今はこうした試合でも勝つことを意識しなければならない。そして我々は、今日最後まで勝利を目指した」

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(出典 news.nicovideo.jp)