エバートンコロンビア代表MFハメス・ロドリゲス(30)が、カタールへと移籍する可能性があるようだ。イギリスBBC』が報じた。

ポルトモナコプレーしていたハメスは、2014年ブラジルワールドカップ(W杯)で5試合連続となる6ゴールを記録。その結果、大会終了後の2014年7月にレアル・マドリーへと鳴り物入りで加入する。

しかし、期待されていたほどの活躍はできず、公式戦125試合で37ゴール42アシスト。その後は、バイエルンへのレンタル移籍を経て、2020年9月にエバートンへとフリートランスファーで移籍していた。

エバートンでは加入1年目で公式戦26試合に出場し6ゴール9アシスト。しかし、今シーズンからラファエル・ベニテス監督が就任すると、ハメスは構想外に。チームで飼い殺し状態となっており、今夏の退団を強く願っていた。

トルコからもオファーあった中、結局移籍先が見つからなかったハメス。今シーズンはベンチにも入れない状態となっており、一刻も早く脱出したい考えがあるようだ。

エバートンファイナンシャル・フェア・プレー(FFP)の制限により、多くの選手と契約できず。今シーズンは3勝1分けと好スタートを切ったが、18日にはアストン・ビラに0-3で完敗を喫していた。

戦力として全く計算に入っていないハメスは、週給20万ポンド(約3000万円)を手にしているとされており、エバートンとしてはコストカットのためにもいち早く放出したい選手となっている。

BBC』によれば、ハメスは中東への移籍の可能性があり、カタールへと渡ったとのこと。クラブ名は明らかになっていないが、エバートンで飼い殺されることだけは避けたいところだろう。

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(出典 news.nicovideo.jp)