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アーセナルでのキャリアが始まったばかりの日本代表DF冨安健洋だが、ミケル・アルテタ監督から早くも信頼を掴み取っているようだ。イギリスデイリーメール』が報じた。

トッテナム行きも囁かれたが、今夏マーケットの最終日にアーセナル入りが決定した冨安。代表ウィークを挟み、11日に行われたプレミアリーグ第4節のノリッジ・シティ戦でいきなり右サイドバックとして先発デビューした。

アーセナルに合流してから2回しか練習に参加できなかった冨安だが、守りの面だけでなく、惜しいシュートを放つなど、攻撃にも果敢に参加。62分間のプレーでお役御免となったが、上々のパフォーマンスを披露した。

そんな冨安は18日に行われる第5節のバーンリー戦でも先発が予想されるなか、アルテタ監督は「彼を紹介する時間すらなかったが、ファンはすぐに迎えてくれ、彼らにどれだけ見る目があるのかがわかる」と信頼を口にした。

「彼が笑顔だったおかげかもしれない。彼はクリーンで、実直で、清々しさがある。ピッチに出れば、迷いもない。完全にコミットしていて、すべてのボールに向かっていく。安心感を与えてくれる」

スペイン指揮官はまた、バーンリー戦で今季初勝利を手にしたといえど、いまだ厳しい目が周囲から向けられ、軟弱なイメージも少なくないチーム状況を尋ねられると、そうした意見を受け止めつつ、払拭を意気込んだ。

「変えることにトライする。聞きたくない言葉が使われているのは百も承知だが、こうした相手と戦うときに用いられてきた。それを変えよう。土曜日から物語を変え、違うものを出していくんだ」

なお、今節は1勝3敗の17位につけるアーセナルが1分け3敗の19位に沈むバーンリーのホームに乗り込む構図となる。

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(出典 news.nicovideo.jp)