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 パリ・サンジェルマンPSG)のスペイン人MFアンデル・エレーラが、現在のチーム状況などに言及した。17日、スペインメディア『カデーナ・セール』が伝えた。

 現在32歳のエレーラは、今季の公式戦でここまで全7試合に出場し、4得点をマークするなど好調を維持。16日に『カデーナ・セール』の番組『El Larguero』に出演したエレーラは、同僚のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシブラジル代表FWネイマールフランス代表FWキリアン・エンバペらについて語った。

 15日のチャンピオンズリーグ(CL)グループA第1節クラブブルージュ戦で初めて実現したメッシエンバペネイマールトリオについては、「周りにいる僕らは、彼らが僕らにパスしなくても、とても楽しんでいる。昨日は3人が噛み合わなかったが、僕らは楽観的だよ」とコメント。続けて、「彼らはユニフォームに袖を通せば、チームに全力でコミットしてくれる。世界のトップがそのようにしてくれるのは、とても刺激的だ。前線に3人の“獣”がいれば、周りは一瞬たりとも気を抜けない」と、チーム全体がポジティブな影響を受けていると語った。

 また、エレーラはエンバペの去就にも言及。エンバペは今夏の移籍市場最終盤にレアル・マドリードへ移籍する可能性が取り沙汰されたが、「『彼は残るだろう』と僕は確信していた。クラブも常に、『エンバペは残る』と言っていた。移籍市場が閉まる2週間前に彼に聞いてみたところ、『僕はここにいる、僕はここにいる』と言っていたよ。マスコミで見たものと、ここで起こっていることは、一致しなかった」とエレーラ。

 ただ、エンバペPSGの契約は残り1年となっており、1月からは来夏のフリー移籍に向けてレアル・マドリードと交渉が行えるようになる。エレーラは同選手が来季以降もPSGプレーする可能性について、「今シーズンに何が起こるかによって、エンバペが残るかどうかが決まるだろう」と予想している。

エレーラ(右)がエンバペ(左)の去就に言及 [写真]=Getty Images


(出典 news.nicovideo.jp)