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6月30日をもってバイエルンのCEO(最高経営責任者)を退任したカール=ハインツ・ルンメニゲ氏が、久々にメディアの前に姿を現した。

現役時代は西ドイツ代表としても活躍。1974年から1984年までバイエルンに10年間在籍。引退後の1991年11月に副社長に就任すると、2002年2月からCEOに就任していた。

早期に契約を打ち切り、元ドイツ代表GKのオリヴァーカーン氏へと引き継いだ中、ドイツ『ビルト』のインタビューに応じ、様々なサッカー界の出来事について語った。

古巣であるバイエルンの選手やバルセロナとのチャンピオンズリーグ(CL)の試合についても語る中、今後のサッカー界を牽引するであろう2選手について語った。

バイエルンが獲得をするのではないかとも噂が浮上しているドルトムントノルウェー代表FWアーリング・ハーランドポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキという絶対的なエースがいる中、ハーランドについて聞かれたルンメニゲ氏は、レヴァンドフスキがいるとコメント。さらに、パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペとともに、あのチームが獲得するのではないかと予想した。

レヴァンドフスキという世界で最も優れているセンターフォワードがいる。ハーランドは2番目に良い。バイエルンは、2023年に契約が切れた後も、ロベルトが残ることに興味を持っているだろう」

「ハーランドは投資だ。彼はリバプールに行くとは思えない。私はオーナーのことをよく知っているが、彼は箱を開けることはない」

「ハーランドに関しては、レアルも除外しない。夏にはもう少し箱を開けて、ハーランドキリアン・ムバッペを獲得するだろう」

ルンメニゲ氏の予想では、両者がレアル・マドリーで共演するというもの。ムバッペに関しては、今夏の移籍市場終盤でマドリーが獲得に動くも、PSGがオファーを拒否していたが、契約が満了を迎えればフリーで移籍することになる可能性は高い。

一方でハーランドにも興味を持っているだけに、両者を同時に獲得する可能性も本当にあるかもしれない。



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(出典 news.nicovideo.jp)