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◆編集部予想
◎本命:レアル・マドリー
○対抗:インテル
△連下:シャフタール
☆大穴:シェリフ

昨季もグループステージで同居したレアル・マドリーインテル、シャフタールの3クラブ。最終節までもつれ込んだ末、昨季突破を果たしたのはレアル・マドリーとボルシアMGとなったが、今季もインテルを絡めた三つ巴の戦いが繰り広げられることになりそうだ。

◆守備弱体化も地力で突破へ~レアル・マドリー


アンチロッティ監督が6年ぶりに復帰したレアル・マドリーは、守備の弱体化が懸念される。主将を務めていたDFセルヒオ・ラモスとの契約を更新せず、そのラモスコンビを組んでいたDFヴァランを資金調達のためマンチェスター・ユナイテッドに放出した。しかし、狙っていた肝心のFWムバッペを獲得できず、弱体化が進んだ中での新シーズンとなってしまった。とはいえ、万能プレーヤーであるDFアラバの加入は大きく、現有戦力でも十分グループステージ突破は可能な陣容。苦戦する可能性はあるが、突破の本命とした。

◆コンテ監督とルカク退団も~インテル

昨季は最激戦区に組み込まれた中、最終節での突破の可能性があったものの、終わってみれば最下位での敗退に追い込まれたインテルセリエAでは11シーズンぶりにスクデットを獲得したが、立役者のコンテ監督とFWルカクチームを去ってしまった。代わってラツィオで実績を残していたS・インザーギ監督を招へい。ルカクの代役にはベテランFWジェコを獲得。チーム力のダウンは否めないが、シャフタールを抑えての2位通過は可能とみる。

イタリア指揮官招へい~シャフタール~

インテルと共に昨季は惜しくもグループステージ敗退となったシャフタール。レアル・マドリーに対してはダブルを記録するなど健闘したが、惜しくも3位に終わった。国内リーグ5連覇を果たせなかったチームルイスカストロ監督に見切りを付け、サッスオーロで実績を残していたイタリア指揮官のデ・ゼルビ監督を招へい。攻撃的なスタイルセリエAを活性化させた指揮官は、インテルとの突破争いで出し抜けるか。

モルドバ初のCLクラブ~シェリフ~

ルーマニアウクライナに挟まれた小国モルドバクラブであるシェリフが本国初のCL本戦に駒を進めた。クロアチアの名門ディナモ・ザグレブとのプレーオフを制し、悲願の舞台に到達。組み込まれたグループいささか厳しいものとなったが、貴重な経験となることは間違いない。予選を突破した勢いを持って本戦に臨みたい。


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(出典 news.nicovideo.jp)