ミランに所属するスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチが、フランスフットボール紙にて世界最高の選手に贈られる賞「バロンドール」について言及している。

 12日にセリエA第3節ラツィオ戦で負傷から復帰を果たしたイブラヒモヴィッチは、早速チームの2点目を決める活躍で勝利に貢献したが、11日付けのスペイン紙『マルカ』は同選手が過去に応じたインタビュー記事を取り上げた。これまでバロンドールを受賞した経験のないイブラヒモヴィッチだが、以下のように語り自信を示している。

「俺がバロンドールを逃しているのではなく、バロンドールが俺を逃しているんだ。心の底では自分が世界最高の選手だと思っている」

「もしチャンピオンズリーグ(CL)を優勝していたらもっと良い選手になっていたかと思うか?それはもちろん、優勝できていたら素晴らしかっただろう。とはいえ、優勝できていないからといって、決して俺が悪い選手だということにはならない」

「自分にはまだゴールを決める能力がある。クラブレベルでは、CL以外のタイトルは全て獲得できた。そして、他の選手たちよりも多くの経験をしてきた。待つ時間が長ければ長いほど、トロフィーを勝ち取った喜びは大きいだろう?今に不満はない、俺はとても幸せだよ」

 15日にはCLグループステージ第1節リヴァプール戦を迎えるミランだが、イブラヒモヴィッチは久々の大舞台でどのような活躍を見せるのだろうか。

ミランに所属するイブラヒモヴィッチ [写真]=Getty Images


(出典 news.nicovideo.jp)