チェルシーを率いるトーマス・トゥヘル監督が2-2のドローに終わったトッテナムとのプレシーズンマッチを振り返った。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。
12日に今シーズンの公式戦の初陣となるビジャレアルとのUEFAスーパーカップを控えるチェルシー。その一戦に向けた最後のテストマッチではロンドンのライバルチームと対戦した。
アーセナル、トッテナムとメンタルヘルス関連の慈善団体である『マインド』が協力し“マインドシリーズ”と銘打たれた今回のプレシーズンマッチトーナメント。
先日のアーセナル戦に続き連勝を目指すチェルシーは、GKにエドゥアール・メンディ、最終ラインにトレバー・チャロバー、クル・ズマ、アントニオ・リュディガー。中盤はウイングバックにカラム・ハドソン=オドイ、マルコス・アロンソ、2センターにマテオ・コバチッチ、エンゴロ・カンテを起用。前線はティモ・ヴェルナーが最前線、カイ・ハヴァーツとハキム・ツィエクが2シャドーが並び、ユーロ2020の決勝を戦った一部主力を除きベストメンバーを揃えた。
試合はキックオフから60分過ぎまで攻守に相手を圧倒する完璧な内容を見せ、ツィエクが16分と49分にゴールを挙げる活躍を披露。しかし、後半にFWルーカス・モウラ、FWステーフェン・ベルフワインにゴールを決められ、ドローに終わった。
同試合後、トゥヘル監督は勝つべき試合だったことを認めながらも、60分までのハイパフォーマンスを含め、チームとしてポジティブな一戦となったと振り返っている。
「(勝つべき試合だったか?)そうすべきだった。最初の60分にはとても満足している。スタートは非常に良かったし、試合はとても激しいものだった。観客の影響を感じることができ、最初の25分間は親善試合のような雰囲気ではなかった」
「その後は少しテンションが下がったが、(前半)最後の15分は、エンゴロ・カンテがボールを奪うたびに、試合を加速させるチャンスがあった。この点については、非常にうまくいったと思う」
「積極的にボールを奪い返し、良いチャンスを作り、ボールをうまくコントロールし、良いディフェンスができた。したがって、60分間の出来に私は非常に満足している」
「その後、多くのプレーヤーを交代させ、残念ながら2つの大きな個人的ミスがあり、トッテナムはそれを非常に効率的に利用して、引き分けに持ち込んだ」
「いつでも結果がすべてではないし、この試合から学べるポジティブなことがたくさんあった」
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(出典 news.nicovideo.jp)
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