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3日、東京オリンピックの男子サッカー準決勝が開催。53年ぶりのメダル獲得に向けて、U-24日本代表が優勝候補のU-24スペイン代表と対戦する。

東京五輪本大会前にフレンドリーマッチで対戦している両者。その際には1-1の引き分けに終わっていた。

日本としては初の決勝進出を懸けた重要な一戦。勝てばメダルが確定する重要な一戦だが、それはスペインにとっても同じだ。

海外組が圧倒的に増えた今回のU-24日本代表だが、スペインユーロ2020に出場したメンバーが6名もいるなど、世代の実力者をしっかりと揃えて挑んできている。

大一番を前に両チームを比較。『Transfermarkt』市場価値でチームを比較してみた。

◆最高額は4倍の差


あくまでも市場価値での比較であり、選手たちの能力を数値化したものではない。ただ市場価値とはサッカー界でのひとつの指標としてよく使われるものだ。

スペインの最高額は18歳ながらA代表にも定着しユーロ2020でもプレーバルセロナでも司令塔として活躍するペドリだ。

その市場価値は8000万ユーロ(約103億7400万円)。現役選手の中でも16番目という高さだ。同じ評価額なのは、マンチェスター・シティイングランド代表MFフィル・フォーデンアトレティコ・マドリーポルトガル代表FWジョアン・フェリックスらがいる。

一方で日本の最高額はDF冨安健洋(ボローニャ)だ。今夏はトッテナムへの移籍が噂されており、イタリア国内でも評価高い。その冨安だが、市場価値では2000ユーロ(約26億円)であり、ペドリの4分の1という状況だ。

スペインが圧倒的

では冨安の2000ユーロ以上の選手がスペインには一体何人いるのか。

2番目に高いのはレアルソシエダのFWミケル・オヤルサバルで7000万ユーロ(約90億7600万円)、3番目はRBライプツィヒのダニ・オルモで5000万ユーロ(約64億8300万円)だ。

冨安と同じ2000ユーロの評価となっているのは4名、それまでに9名の選手がいる状況であり、いかに実力者が揃っているかがわかるだろう。

なお、日本の2番目はMF久保建英(レアル・マドリー)で1500万ユーロ(約19億5000万円)、3位が遠藤航1000ユーロ(約13億円)となっている。

チームの合計で比較するとスペインは5億6300万ユーロ(約730億円)、日本は7775万ユーロ(約100億8300万円)となり、7分の1に。22人の合計がペドリ1人よりも低いという結果となった。

◆金額勝負ではないが…

これだけを見ると圧倒的にスペインが上にいる状況。最初に記した通り、選手の実力を表すものではないが、明らかに日本の方が評価されている実力が低いということになる。

戦っている舞台がヨーロッパであってもビッグクラブに所属している選手は少なく、同じ土俵でも評価が高くないという状況もある。

つまり、日本としては持っている力を全て出すだけでなく、それ以上の力をしっかり出さなければ、勝てる相手ではないということだろう。

東京オリンピックが終われば、世代での制限がない舞台で戦わなければいけなくなる選手たち。より価値を高めるためには実力をつけるしかないだけに、ここでしっかりと評価を上げていけるか。それが金メダル獲得に繋がるはずだ。

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(出典 news.nicovideo.jp)