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フランクフルト日本代表MF鎌田大地が、自身にまつわる移籍の噂や新シーズンについて語った。ドイツ『ビルト』が伝えた。

鎌田は、フランクフルトの攻撃を牽引する選手として飛躍。2020-21シーズンブンデスリーガで32試合に出場し5ゴール15アシストを記録し、チームを牽引した。

トップ下のポジションを務める鎌田は、2人や1人と試合によってシステムが変わる中で多くのアシストを記録。決定的な仕事に絡むパフォーマンスが高く評価されている。

その鎌田は『ビルト』のインタビューで移籍について言及。クラブと話はしていないとし、シーズンに向けて集中していると語った。

「僕はまだ監督や幹部とは話していません。でも、僕の契約はまだ2年残っています。アイントラハトでの新シーズンに向けた準備に集中しています」

アディ・ヒュッター監督の後任として今シーズンから就任したオリバー・グラスナー新監督は鎌田について「彼は素晴らしいゲームインテリジェンスとスペースに対しての感覚を持っている」と高く評価。チームの攻撃の軸として考ているようだ。

フランクフルトは昨シーズン28ゴールを記録したポルトガル代表FWアンドレシウバがRBライプツィヒへと完全移籍。コロンビア代表FWラファエル・ボッレを獲得したが、得点力が落ちることは明らかだ。

鎌田は自身のゴール数をもっと増やしたいとコメント。15ゴールに絡むことを目標に掲げた。

「僕は昨シーズン15スコアポイント(得点とアシストの合計)という目標を立てただけではないです。毎年達成したいと思っています」

「きっと今シーズンアシストよりも多くのゴールがあるはずです。パスするよりも自分で打った方が良い状況はありました」

また、東京オリンピックU-24ドイツ代表として参加しているFWラフナール・アヘについても言及。チームを助ける存在になってくれるとし、ポジション争いも問題ないと意気込んだ。

「ラフナール・アヘは日本でそのことを示したばかりです。彼はゴールに適した選手の1人です。アンドレ(・シウバ)が抜けた穴を埋めるのを手伝ってくれます」

「攻撃的な中盤はとても充実していますが、昨年も僕の契約延長後に、攻撃の選手の3人が契約しました。だから競争は新しく生まれたわけではありません」

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(出典 news.nicovideo.jp)