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タイサッカー協会(FAT)は29日、同国代表の指揮を執る西野朗監督(66)との契約を解除したことを発表した。

西野監督は過去、柏レイソルガンバ大阪ヴィッセル神戸名古屋グランパス日本代表の監督を歴任。昨年7月からA代表とU-23の兼任指揮官としてタイを率いると、2020年1月に行われたU-23アジア選手権で同国史上初のベスト8に導いた。

この手腕が評価され、同年に契約期間を2022年までの延長をしたが、今年6月に集中開催で行われたカタールワールドカップ(W杯)アジア2次予選では、グループGで最下位のインドネシア代表に痛恨のドロー。続くUAE代表とマレーシア代表に連敗を喫し、グループ4位で2次予選敗退となっていた。

FATの発表によれば、西野監督や代表のコーチンスタッフを交えた総括を行った上で、タイ代表の成績が協会の定めた目標を達成されなかったため、契約解除を決断したとのことだ。

なお、後任監督に関しては近いうちに発表するとのことだ。

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(出典 news.nicovideo.jp)