ベルギー代表FWエデン・アザールが、2021-22に向けレアル・マドリードに合流した。28日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えている。

 今回の報道によると、27日にチームに合流したアザールは、ここまで2日連続でメイングループを離れての別メニューでの調整を行なっているとのこと。ジムでのセッションや屋外でボールを使ったトレーニングに取り組んでいるようだ。EURO2020にも参加していた同選手は、同大会のラウンド16ポルトガル戦で筋肉を負傷し準々決勝イタリア戦を欠場していた。

 また、2019年6月にチェルシーからレアル・マドリードへ加入してから度重なるケガの影響で本領を発揮できていないアザールに対して、カルロアンチロッティ監督やメディカルスタッフは慎重な姿勢を保っている模様。同選手の復帰を決して急がせることはなく、8月8日に予定されているミランとのプレシーズンマッチへの起用は不透明な状況のようだ。

 プレシーズンを過ごすレアル・マドリードでは、アザールの他にDFダニエル・カルバハル、DFフェルランド・メンディ、FWマリアーノ・ディアスの負傷が伝えられている。

プレシーズンを過ごすアザール [写真]=Getty Images


(出典 news.nicovideo.jp)