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U-24フランス代表のFWアンドレピエール・ジニャックが、東京オリンピックを振り返った。フランス『レキップ』が伝えた。

フランスは、逆転でのグループステージ突破をかけて、最終戦でU-24日本代表と対戦。2点差で勝てば自力で突破ができる状況で試合に臨んだ。

しかし、試合は前半にMF久保建英、DF酒井宏樹ゴールを許し、2点ビハインドで折り返すことに。4点が必要となったフランスだが、前掛かりになったところをMF三好康児、FW前田大然にもゴールを許し、0-4で敗戦。グループ3位で敗退となった。

ジニャックは敗退についてコメント。自国で開催される2024年のパリ・オリンピックに目を向けた。

「言い訳はしたくない。僕はこのグループと戦うつもりだと言った。そして、それは最後までやり通す。ただ、2024年ホームだ。彼らが必要なチームを限りなく上まで進ませてくれることを願っている。このような失敗で、国に迷惑をかけることはよくない」

今回のチームクラブからの招集拒否が続き、ベストメンバーを組めない状況となっていた。しかし、その混乱に巻き込まれたとは考えていないとのこと。相手が強かったと認め、久々に代表としてプレーできたことを誇りに思うとした。

「そんなことはない、僕が逃した唯一の大会だ。もっと勝ち進みたかったし、それを信じていた。ただ、相手が自分たちよりも強い場合は何もできない。キャリアの中で、このシャツを着れたことは光栄だった」

「6年も離れていたのに、招集されたら特別な気分になる。この選手たちと一緒に冒険できたことを誇りに思う。本当に全力を尽くしたが、高いハードルだった」

「選手であれば、全てを壊してでも参加したいと思うものだ。失望することはいつでもある」

「最初の試合と最後の試合ではそうではなかった。僕たちは自分たちの場所にいる」

前述の通り、次の夏季オリンピックはパリで開催。その際には今回のような招集拒否などが多く起こらないはずだと語った。

2024年は必要なチームと選手が揃っているはずだ。メッセージはない。ユーロ準決勝に進出したスペインから6人の選手が来ているのを見ると、愛国者…ひどいこととは思わない」

「ただ、言い訳ではなく、僕は一緒に火事場に行くと言った。このグループと最初から一緒にいて、ここまで経験したものを何かに変えることはできなかったけど、彼らが我々を少し困らせたとは言いたい。ただ、上層部は彼らをはじき出し、2024年は邪魔者はいないだろうね」

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(出典 news.nicovideo.jp)