マンチェスター・ユナイテッドの元スペイン代表MFフアン・マタ(33)が、選手引退後の考えについて語った。

レアル・マドリーの下部組織出身であるマタは、2007年7月にバレンシアへ加入すると頭角を現し、2011年8月にチェルシーへ完全移籍。チャンピオンズリーグ(CL)やFAカップヨーロッパリーグ(EL)の制覇に貢献した。

その後、2014年1月にユナイテッドへ加入したマタは、公式戦通算273試合出場51ゴール47アシストの成績を記録しており、FAカップ、EL、EFLカップ優勝を成し遂げている。

しかし、昨シーズンは出場機会が減少。公式戦18試合3ゴール3アシストの成績にとどまったこともあり、契約満了によって退団するという噂もあったが、2日に1年間の契約延長が発表されていた。

イギリスマンチスター・イブニング・ニュース』によると、ユナイテッドの今回の契約延長はマタに現役引退後もクラブに留まって欲しいという意図があるとのこと。引退となった場合にはクラブアンバサダーの地位を用意しているという。

マタ本人も、クラブ公式のインタビュー内で既に現役引退後のキャリアに目を向けていると語り、できる限り長く選手であり続けたいとしつつ、指導者への転身も考えていると明かした。

「僕は既にいくつかのコースを受けているんだ。マネジメントを学ぶコースや、コーチンライセンスを取得するためのコースをね。30歳を過ぎたら、次のことを考え始めるのはフットボーラーとして重要だと思う」

「もちろん、フットボールプレーすることに勝るものはないから、できる限り長くプレーしたいと思っている。それでも、今後のキャリアに向けて準備するため、何かは始めなければならないよ」

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(出典 news.nicovideo.jp)