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ウニオン・ベルリンに加入した日本代表MF原口元気が、現在の心境を語った。ドイツ『ビルト』が伝えた。

2014年7月に浦和レッズからヘルタ・ベルリンへと完全移籍した原口。ドイツでのキャリアをスタートさせると、2018年1月にはデュッセルドルフへとレンタル移籍。同年7月にハノーファーへと完全移籍した。

これまでブンデスリーガでは119試合に出場し4ゴール12アシストを記録している原口。しかし、ここ2シーズンブンデスリーガ2(ドイツ2部)で戦い、66試合に出場し15ゴール12アシストを記録していた。

本職はサイドアタッカーだった原口だが、ハノーファーではトップ下でもプレー。自身のプレーの幅が広がっていたと語っていた中、3シーズンぶりに1部の舞台へと戻ってきた。

かつて所属したヘルタと同じベルリンに本拠地を構えるウニオン・ベルリン。実は、日本人の原口が同じ街のライバルである両チームプレーした最初の選手になるという。

原口はその点に触れ「僕はすでにウニオナーです。ヘルタナーでしたが、今はウニオナーです。もう青ではなく、今は赤です」と身も心もウニオンのものだと語った。

また自身がヘルタ時代に指導を受けたパル・ダルダイ監督には連絡はしなかったとコメント。「それは考えていなかったです。直接ウニオンに移籍していたら大変なことになっていたと思います。でも、その間に僕はハノーファーデュッセルドルフにいました。僕の考えでは問題ないと思っています」と、直接の移籍ではなく、間を経ての移籍となったので問題ないだろうとの見解を示した。

久々の1部でのプレーには「自分のクオリティを再び見せなければいけないです。自分に自信が持てるようになりました」とコメント。2部での経験を1部でも見せたいと意気込んでいる。

また久々にベルリンに戻ってきたことについては「ヘルタでもたくさん助けてもらいましたが、ウニオンでは特別です。家族のように感じます」と語り、同じ日本人のMF遠藤渓太とも助け合っているとのこと。「彼とはとても良い関係です。お互いに助け合うことができます」と、お互いに助け合えていると語った。

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(出典 news.nicovideo.jp)