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 アーセナルは22日、U-21イングランド代表MFエミール・スミス・ロウとの契約延長を公式サイトで発表した。

 具体的な契約期間は明かされず、「長期間」とのみ伝えられている。また、スミス・ロウは2021-22シーズンから、元オランダ代表FWデニス・ベルカンプ氏や元ドイツ代表MFメスト・エジルらが背負ってきた、背番号「10」を受け継ぐことになる。

 2000年7月28日まれのスミス・ロウは、2010年からアーセナルの下部組織に在籍。2018年9月にトップチームデビューを果たした後、ライプツィヒやハダースフィールドへの期限付き移籍も経験した。

 2020-21シーズンは序盤こそ出番が限られていたものの、ヨーロッパリーグでの活躍もあり、シーズン中盤からプレミアリーグでも出場機会を得るように。最終的に、公式戦34試合の出場で4ゴール7アシストを記録した。

 スミス・ロウはクラブ公式のインタビューを通じ、次のように意気込みを示している。

「最終的に長期契約を結ぶことは、僕が待ち望んでいたことなんだ。自分の将来をアーセナルに託すことができて本当に嬉しい」

「10番が重要な番号であることは誰もが知っている。だから、正直言ってワクワクしているし、早くピッチに立ちたい。本当に特別なことだ。今はまだ形容できないけど、本当に嬉しいよ」

「子供の頃はデニス・ベルカンプをよく見ていたし、アカデミーに通っていた頃はメスト・エジルもここにいた。彼と一緒に練習したり、一緒にプレーしたりする機会を得たことが信じられないよ。これからも努力を続けて、彼らのようなプレーができるようになりたいと思っている」

スミス・ロウが契約延長 [写真]=Arsenal FC via Getty Images


(出典 news.nicovideo.jp)