長らくバルセロナライバルであるレアル・マドリーエースに君臨していたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(現ユベントス)だが、そんな宿敵のニュースの見出しがバルセロナロッカールームの壁に貼り付けられていたという。スペイン『アス』が伝えている。

『アス』によると、バルセロナの練習場シウタ・エスポルティバ・ジョアン・ガンペールのロッカールームの壁に「C・ロナウド新型コロナウイルス検査で再び陽性反応、バルセロナ戦は欠場」という『アス』の記事の見出しが印刷されたものが最近まで掲示されていたという。

C・ロナウドが所属するユベントスバルセロナ2020年10月チャンピオンズリーググループステージ第2節で対戦予定だったものの、その直前で新型コロナウイルスの陽性反応を示したC・ロナウドが欠場し、バルセロナがアウェイながら0-2で勝利を収めていた。

また、ニュースの見出しの下には、「リーグが危機に瀕している」「ルールは遵守するためにある」というメッセージも記され、選手たちに新型コロナウイルス対策のプロトコルに従うよう警告する一環として、C・ロナウドニュースも使われていたとのことだ。

バルセロナにとっては宿敵ともいえるC・ロナウドだが、本人の知らないところで一役買っていたようだ。

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(出典 news.nicovideo.jp)