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トッテナムセビージャで新たなトレード交渉が進んでいるようだ。

移籍市場に精通するイタリアジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が、元アルゼンチン代表MFエリク・ラメラ(29)と、U-24スペイン代表FWブライアン・ヒル(20)のトレード成立が迫っていると報じた。

ロマーノ氏によると、トッテナムブライアン・ヒル獲得に向けて、ラメラの譲渡と共に2500万ユーロ(約32億2000万円)+各種インセンティブのオファーを掲示。これがセビージャサイドに受け入れられる可能性が高いという。

ただ、個人間の交渉がどの程度進んでいるかに関しては言及されていない。

なお、両クラブに関しては先日にコロンビア代表DFダビンソン・サンチェスフランス代表DFジュール・クンデのトレード交渉が行われ、クラブ間では合意に至ったものの、クンデがトッテナム行きを拒否したことで交渉は破談に終わったと報じられていた。

セビージャカンテラ出身のブライアン・ヒルは、左右のウイングを主戦場とする左利きの気鋭のアタッカー。優れたアジリティ、足元の技術に加えて、クロスラストパスの精度にも優れる次代のラ・ロハを担うドリブラーだ。

シーズンレンタル先のエイバルラ・リーガ29試合に出場し、4ゴール3アシストを記録。また、今年初めにはバルセロナからの関心も伝えられていた。

なお、現在U-24スペイン代表として東京オリンピックに参戦中の20歳は、今年2月に2023年までとなっている現行契約を2025年まで延長するという報道も出ていたが、以降は交渉に進展は見られていなかった。

一方、2013年ローマからトッテナムに加入したラメラはここまで公式戦257試合に出場し、37ゴール47アシストを記録。昨シーズンは公式戦35試合に出場し、4ゴール1アシストの数字を残していたが、筋肉系に慢性的な問題を抱えており、現行契約が2022年までとなっていることから、今夏の放出候補の一人にも挙がっている。

前回のトレード交渉は最終的にまとまらなかったが、レフティ同士のトレードは実現するのか…。

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(出典 news.nicovideo.jp)