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 エヴァートンに所属するコロンビア代表DFジェリー・ミナが、コパ・アメリカ2021での一幕について語った。19日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えている。

 コロンビア代表の一員としてコパ・アメリカ2021に臨んだミナは、準決勝でFWリオネル・メッシ率いるアルゼンチン代表と対戦。試合は1-1のままPK戦へ突入したが、コロンビアは3人が失敗して決勝進出を逃す結果となった。同試合でマッチアップしたミナとメッシは、プレーをめぐり何度も激しい口論を見せていた。

 すると、この時3人目のキッカーとしてミナがPKを外した際、メッシハーフウェイライン付近から叫び嘲笑するような様子がSNSで話題に。しかし、かつてバルセロナチームメイトだったこともあるミナは、そのメッシの言動に理解を示している。以下のように語った。

「レオが見せたことはいつでも起こりうるであり、それはサッカーの一部であると思う。レオが素晴らしい人間だと知っているから、僕はとても落ち着いているよ。人生にはサイクルがあり、あのミスを取り返す機会がきっと訪れるだろう。僕は常に彼を尊敬していることは間違いないよ」

 準決勝で対戦したコロンビアは3位決定戦でペルーに、アルゼンチンは決勝戦でブラジルにそれぞれ勝利を収めている。

コパ・アメリカ2021で競り合うメッシ(左)とミナ(右) [写真]=Getty Images


(出典 news.nicovideo.jp)