マンチェスター・Cは新シーズンに向けて、イングランド代表FWラヒーム・スターリングの放出を検討しているようだ。17日付けでスペイン紙『アス』が報じている。
2020-21シーズンの公式戦45試合に出場し13ゴール8アシストを記録したスターリングは、イングランド代表としてEURO2020にも出場。同大会の7試合に出場し3ゴール1アシストを記録しイングランドの準優勝に貢献すると、ベストイレブンにも選出されていた。
しかし今回の報道によると、マンチェスター・Cはスターリングの放出を検討しているという。同クラブは今夏、トッテナムのFWハリー・ケインとアストン・ヴィラのMFジャック・グリーリッシュの2選手をトップターゲットに据えており、獲得資金の確保を目指しているようだ。
とはいえ、そのスターリングの移籍先として挙がっているトッテナムとアーセナルは2021-22シーズン、ヨーロッパのコンペティションに出場することができない。そのため、同選手個人を納得させるのは難しいのではないかとも伝えられている。国外のバルセロナやレアル・マドリードも移籍先の候補と見られているが、財政難の中でそれぞれターゲットを定めている今夏、両クラブへ移籍する可能性も低いようだ。
2015年からマンチェスター・Cでチームの中心として活躍してきたスターリングだが、果たして今オフ『エティハド・スタジアム』へ別れを告げることになるのだろうか。
(出典 news.nicovideo.jp)
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