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 U-24日本代表DF冨安健洋(ボローニャ/イタリア)が取材に応じた。

 U-24日本代表キリンチャレンジカップ2021でU-24ホンジュラス代表と対戦。東京五輪があと10日に迫り、メンバー発表後初の実戦となったこの試合は、前半から日本代表が主導権を握り、3-1で勝利した。

 試合後取材に応じた冨安は、「細かいところでミスをしてしまい、奪ったところでつなげなくなり、押し込まれてしまいました。前半はうまくいき、縦パスが入ったものの、後半は縦パスが入って後に失ってカウンターを受ける回数が増えてしまったと思います。少し待ってボランチとか、サイド深く押し込んで、相手陣で回す時間をつくらないとキツいと思いました。今日はたまたま勝てたと思います」と試合を振り返った。

 続けて「今日も思ったより動けましたし、90分やれました。個人的には90パーセントくらいまで来ていると思います」と自身のコンディションについて触れた同選手は「まず、自分たちが攻撃しているとき、いかにカウンターを未然に防ぐかというところで、麻也さんと声かけて、やっています。その中で、得点までつながったのはよかったです」と2点目のシーンについて言及。「評価すべきはカウンターチームとして未然に防げたところだと思います」と評価している。

 また、途中から吉田が交代でピッチを退き新コンビを試した。冨安は「コミュニケーションは問題ない」と語りつつ「昔から代表で一緒にやっている選手ばかり。大会中、麻也さんがいない時間も想定される中、自分がリーダーシップをとって、よりいいものを作っていければいいと思っています」とコメント。「最初に言ったように、流れをうまく読んで、今どう振る舞うべきかはチームとしてトライして、改善しないといけない」と思いますと語った。

冨安が試合を振り返りコメントした [写真]=Getty Images


(出典 news.nicovideo.jp)