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セレッソ大阪は3日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)・グループJ第4節でポートFC(タイ)とブリーラム・スタジアムで対戦し、0-3でC大阪が勝利した。

ここまでの3試合を2勝1分けの勝ち点7としているC大阪と、1勝1分け1敗の勝ち点4で3位につけるポートFCの対戦。中2日での連戦となった。

C大阪はその試合で大幅にターンオーバーを実施した結果、1-1のドローに終わった試合。前節から継続して出場したのは、DF西尾隆矢、MF為田大貴、FW大久保嘉人の3名のみ。MF清武弘嗣やMF坂元達裕、MF原川力らが先発に復帰した。

前回対戦は先手を奪ったポートFC。この試合でもMFセルヒオ・スアレス、FWジョンバッジョチームを牽引していく。

まずは3分、ジョンバッジョが味方のミドルシュートをGKキム・ジンヒョンが弾いたこぼれ球に反応。シュートネットを揺らすがオフサイドとなる。

主軸選手を起用したC大阪は、2試合連続スタメンとなった為田が赤f曲的なプレーを見せる。9分には為田が左からクロス。これにボックス中央で大久保ヘッドで合わせるが、当たりが薄く枠と外してしまう。

徐々に攻める時間が増えてきたC大阪は12分にはC大阪が先制する。右CKを得ると原川はショートコーナーを選択。細かく繋ぎ右サイドからクロスを上げると、ファーサイドで丸橋が胸トラップから左足ボレー。これが決まり、C大阪が先制する。

先制したC大阪は13分にも右からのクロスを、最後は清武が左足ボレー。しかし、これはDFにブロックされる。20分には、右サイドからの清武のクロスに飛び込んだ為田と飛び出したGKが激突。為田の腹部にGKが激突し、両者ともにその場に倒れこんでなかなか起き上がれず。それでも両者は立ち上がりプレーを再開する。

積極的に攻めていくC大阪はなかなか追加点が奪えず。45分にもCKから追加点。原川のクロスをファーサイドでチアゴが折り返すと、大久保ヘッドで押し込むもGKがセーブ。しかし、こぼれ球を大久保が蹴り込み、リードを2点に広げる。

C大阪の2点リードで後半に入ると、ポートFCは一気に3枚替えで流れを変えにくる。しかし、C大阪はその出鼻をくじく追加点を47分に決める。

ボックス手前でボールを受けた坂元がボックス内の松田とワンツー。リターンを受け、そのまま左足でファーサイドを狙うと、ネットを揺らし追加点を挙げた。

出鼻をくじいたC大阪だったが50分に急にピンチがやってくる。自陣からビルドアップする中でボールロスト。すると、こぼれ球を拾ったジョンバッジョロングシュート。GKキム・ジンヒョンが戻りきれずゴールかと思われたが、クロスバーに直撃しゴールとはならない。

リードしているC大阪は為田、大久保、清武と主力を下げ、中島元彦、加藤陸次樹、喜田陽と若手を起用していく。

ポートFCも徐々に盛り返し始めると、70分には後半から出場のパコーン・プレムパックがミドルシュート。しかし、これはGKキム・ジンヒョンがセーブする。

79分にもポートFCが決定機。スルーパスに反応したジョンバッジョが抜け出すとボックス内右から強いシュート。しかし、これは枠を捉えられない。

ポートFCは76分にティッタウィー・アクソンスリ、C大阪は79分にFW松田力を投入。先発していたDFティッタトーン・アクソンスリ、DF松田陸と、両チームの双子選手が同時に揃ってピッチに立つという珍事も起きた試合は、そのままC大阪が逃げ切り0-3で終了。C大阪は勝ち点を10に伸ばした。

ポートFC 0-3 セレッソ大阪
C大阪
丸橋祐介(前12)
大久保嘉人(前45)
坂元達裕(後2)

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(出典 news.nicovideo.jp)