スペイン代表MFコケが、28日に行われた決勝トーナメント1回戦のクロアチア代表戦について語った。6月30日スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 EURO2020グループEを2位通過したスペイン代表は、28日に決勝トーナメント1回戦でクロアチア代表と対戦した。先制点を許したスペイン代表は前半のうちに試合を振り出しに戻すと、後半DFセサル・アスピリクエタ、FWフェラン・トーレスゴールで3-1とリードを広げることに成功したが、後半終了間際に追いつかれ延長戦へ突入する。それでも、FWアルバロ・モラタ、FWミケル・オヤルサバルのゴールが決まり5-3で勝利した。

 ここまで全試合に出場しているコケは「最近は、実力が拮抗していて、試合に勝つのは簡単ではないんだ」と今大会に言及。続けて「フランススイスと対戦したときも、フランスは試合に勝ったと思ったのに、(スイスが)追いついた。同じことが僕たち(クロアチア戦)にも起こりそうだったんだ」と死闘を繰り広げたクロアチア代表戦を振り返った。

 また、コケは「僕たちはとても幸せだよ。苦しみ、戦い、努力した結果、次のラウンドに進むことができたのだから。試合をするのがとても楽しみなんだ」と、2日に行われる準々決勝のスイス代表戦を待ち望んでいることを口にした。

ここまで全試合に出場しているコケ [写真]=Getty Images


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