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 ボーフムは23日、日本代表FW浅野拓磨を獲得したとクラブ公式サイトを通じて発表した。なお2024年6月末までの契約となる。

 サンフレッチェ広島からアーセナルに移籍後、ドイツへのレンタル移籍を重ねていた浅野は2019年夏にパルチザンと3年契約を締結。2シーズン目の今シーズンリーグ戦33試合18得点を記録して得点ランキング2位につけ、リーグ戦2位につけているパルチザンの得点源として活躍していた。

 しかし浅野は「クラブによる度重なる給与の未払い、またそれに対する不誠実な対応によりクラブからのリスペクトを感じられなくなってしまった」と2日にパルチザンとの契約を解除し退団したことを報告。現在は無所属となっていた。

 浅野の獲得に際しスポーツディレクターセバスティアン・シンジーロルツ氏は「浅野がボーフムを選んでくれたことを嬉しく思います」とコメントし、「彼は国際的な経験を積んできたし、ブンデスリーガドイツサッカーをよく知っており、攻守において柔軟で、ゴールも決められます」と高く評価。またチームへの合流は7月の初めになることを伝えている。

 ボーフムは昨シーズンブンデスリーガ2部を舞台に戦い、勝てば昇格と自力優勝が決まる最終節でザントハウゼンと対戦3-1で勝利。2部優勝と2009-10シーズン以来の1部復帰を決めていた。

ボーフム加入が決まった浅野 [写真]=Getty Images


(出典 news.nicovideo.jp)