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サッカーワールドカップ(W杯)アジア2次予選の韓国レバノンの試合で、韓国代表のソン・フンミンゴール後にデンマーク代表クリスティアン・エリクセンに向け「愛してる」とメッセージを送った。中国のネットユーザーからも称賛の声が相次いでいる。

12日に行われた欧州選手権1次リーグB組のデンマークフィンランドの試合中、突然意識を失ったエリクセンがピッチ上に倒れ、選手や観客らが騒然となった。エリクセンにはその場で心肺蘇生が施され、取り囲むように集まった味方選手は目に涙を浮かべた。

エリクセンはその後、搬送され意識を取り戻した。試合は本人の希望もあり2時間後に再開され、最終的にフィンランドが1ー0で勝利した。エリクセンの容体は、現在は安定しているという。

エリクセンを心配する声は他国の選手からも上がった。昨シーズンまでイングランドプレミアリーグトッテナムで共にプレーしていたソン・フンミンは、13日のレバノン戦で決勝点となるPKを決めると、中継のカメラに向かってエリクセンが付けていた背番号「23」を指で示し、「I LOVE YOU愛してる)」とエールを送った。

これには、中国のネットユーザーからも「元チームメイトだもんな(泣)」「素晴らしいよ」「これほど韓国を好きになったのは初めてかもしれない」「ソン・フンミン、いいぞ!」「友情だ」「涙が出そう」「愛のある選手、愛のあるサポーター、愛のあるスタジアム、愛のあるスポーツ」など称賛の声が相次いでいる。

なお、ソンのほかにイタリアインテルチームメイトベルギー代表FWロメル・ルカクロシアとの試合でゴールを決めた後に、カメラに向かって「クリス(エリクセン)、愛しているよ」とメッセージを送っていた。(翻訳・編集/北田

サッカーのW杯アジア2次予選の韓国対レバノンの試合で、ソン・フンミンがゴール後にデンマーク代表エリクセンに向け「愛してる」とメッセージを送った。


(出典 news.nicovideo.jp)