チェルシーは、トーマス・トゥヘル監督に対する新契約を用意しているようだ。30日、イギリス紙『ガーディアン』が報じた。

 トゥヘル監督は今年1月26日フランク・ランパード前監督の後任として、18カ月の契約期間でチェルシー指揮官に就任。当初プレミアリーグ8位に沈んでいたチームを立て直し、プレミアリーグ4位フィニッシュ、FAカップ準優勝、そして9年ぶり2度目となるチャンピオンズリーグ(CL)優勝に導いた。

 報道によると、チェルシーはトゥヘル監督の功績に報いるため、2023年6月30日までの新契約を用意しているという。また、契約には1年の延長オプションが付帯すると見られている。

 トゥヘル監督は29日に行われたCL決勝のマンチェスター・C戦後、自身の契約に言及。「100%確信しているわけではないが、もしかしたら、すでに新しい契約はあるのかもしれない。私のマネージャーが何か言っていたので、まずはそれを確認したい。オーナーロマン・アブラモヴィッチ氏)とは、後で話すことになるだろう」と、契約延長を示唆していた。

トゥヘル監督がチェルシーと契約延長の話し合いへ [写真]=Getty Images


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