マンチェスター・ユナイテッドレアル・マドリーからフランス代表DFラファエルヴァラン(28)の獲得に向けて動き出しているようだ。イギリス地元紙『マンチスター・イブニング・ニュース』が報じた。

2011年レアル・マドリー加入後、公式戦通算359試合の出場数を誇るヴァラン。主力センターバックとして4度のチャンピオンズリーグ(CL)優勝を経験するなど、数々のチームタイトル獲得に寄与する。

今季も公式戦40試合に出場するなど、変わらずの地位を築くが、現行契約は2022年まで。自身の給与とクラブ最高給を受けるチームメイトの格差に疑問を抱き、延長交渉が進んでいないとみられる。

そんなヴァランはすでに複数クラブ話し合い。その1つが先日にウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニと契約延長に至り、今夏の新たなセンターバック獲りに全力を注ぎ始めたユナイテッドだという。

一方、レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長は来夏のフリー流失を避けたく、今夏の売却も視野に。補強資金も確保したく、評価額を6000万ポンド(約92億5000万円)程度に定めているといわれる。

なお、交渉担当のマット・ジャッジ氏がヴァランとの会談を行うユナイテッドイギリスミラー』によると、移籍金4000万ポンド(約61億6000万円)のオファーを打診する見込みの模様だ。

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(出典 news.nicovideo.jp)