チェルシーブラジル代表DFチアゴ・シウヴァが古巣ミランの快進撃について言及した。イタリアメディアスカイスポーツ』が伝えている。

 ミランは今シーズン好調を維持し、首位で前半のほとんどを駆け抜けた。新型コロナウイルスの影響や負傷者続出の影響を受け失速したものの、チャンピオンズリーグ(CL)出場権を争う位置につけている。

 フルミネンセから2009年ミランに加入し、パリ・サンジェルマンに渡るまで3シーズン戦ったT・シウヴァ。同メディアインタビューに応じたT・シウヴァは「ミランを離れてからこの瞬間をずっと考えていた。トップ4フィニッシュに戻れることをね。今シーズンはかなり近づいている」といまでも古巣を思っていることを明かした。

 ミランは9日、セリエA第35節でユヴェントスと対戦。勝ち点で並ぶ暫定4位ユヴェントスと暫定5位ミランシックスポインターはミランが3-0で制しCL出場をさらに引き寄せた。同選手は試合をチェックしたと語り、ユヴェントスの同胞選手らを気にかけながらもミランの勝利を喜び、凱旋を望んでいるとコメントしている。

ダニーロ、アレックスサンドロ、アルトゥールといったユーヴェでプレーしているブラジル人選手や、パリ時代のチームメイトである(ジャンルイジ)ブッフォンのことを考えると少し残念な気持ちになる。だがロッソネリ(ミランの愛称)はこの結果に相応しく、この6、7カ月で成し遂げた素晴らしい功績はCL出場に相応しい。僕はこれからもミランファンだ。僕にとって特別なスタジアムであるサンシーロに近いうちに戻ってきたいと思っているよ」

チアゴ・シウヴァがコメント [写真]=Getty Images


(出典 news.nicovideo.jp)