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 チャンピオンズリーグ(CL)・準決勝セカンドレグが5日に行われ、チェルシーレアル・マドリードが対戦。試合にはチェルシーが2-0で勝利し、ファーストレグを1-1で乗り切っていたチェルシーが2試合合計スコア3-1で決勝進出を果たした。

 チェルシーが9シーズンぶりのCL制覇に王手をかけた舞台裏では、もう一つの“戦い”が勃発していた。レアルドイツ代表MFトニ・クロースがセカンドレグ前の会見で「15年プレーしてきたけど、試合前に眠れなかったことなんて一度もない」とコメントした件に対して、チェルシーイングランド代表MFメイソン・マウントが反応。5日の決勝進出後、イギリスメディア『BTスポーツ』のインタビュードイツ代表MFの発言に対して反論した。

「彼らのうちの一人が、僕たちとの試合を前にして寝不足にはならないと言っていたみたいだね。でも、チームとしては眠れなくなるほど心配する必要があったんじゃないかな。チェルシーはディフェンス面で非常に強力で、すべてを捧げているのだから」

 すると、7日にはクロースが自身のTwitterを更新。マウントの反論に対して以下のように言及した。

「まだ眠れているよ。でも、昨日はよくやったと思う。おめでとう。初めてのCL決勝で頑張ってほしい」

 チェルシーは、29日に行われる決勝でマンチェスター・Cと対戦する。2018-19シーズントッテナムリヴァプール以来、2シーズンぶりのプレミアリーグ勢対決で戴冠を目指す。

場外でも火花を散らした、レアルのクロース(左)とチェルシーのマウント(右) [写真]=Getty Images


(出典 news.nicovideo.jp)