リバプールレジェンドであるジェイミー・キャラガー氏が古巣の今夏補強について見解を述べた。イギリスリバプールエコー』が伝えている。

シーズンに念願のプレミアリーグ優勝を果たしたリバプールだが、今季はDFヴィルヒル・ファン・ダイクら守備陣に多くの負傷者を抱えたこともあり、低迷。リーグ戦33試合を消化した時点で暫定7位に沈んでおり、タイトル防衛どころかトップ4の確保も難しい状況に陥っている。

こうした古巣の状況について、キャラガー氏はイギリススカイスポーツ』で夏の補強が必要だと断言。特に、かつての破壊力が見る影もなくなった攻撃陣についてはテコ入れをしなければならないと語った。

リバプールが来シーズン、確実に向上することは間違いない。現在離脱している、3人のセンターバックが戻ればね。ただ、我々は今季のリバプールセンターバックの話ばかりしているが、彼らの大きな問題はピッチの反対側(攻撃陣)にあると思っている。彼らはそのポジションに関して、それほど多くの負傷者を出していない」

「基本的に3トップの顔触れは変わらず、そこに(ジオゴ・)ジョタが入ってきた。そして、攻撃陣の中で長期離脱したのはそのジョタだけだ。今シーズン、時折見られた守備の弱さは選手の復帰で修正されるはずだ。補強もあるだろうし、そこは心配していない」

「私の考える大きな心配事はこのチーム(の前線)がリフレッシュできるかどうかだ。終わりを迎える必要はないが、衛兵が交代するようにリフレッシュしていかなければならないとは思う」

また、キャラガー氏は来シーズンリバプールタイトルに挑戦できるかどうかは補強次第になるともコメントクラブの夏の動きを期待している。

「この4、5年のリバプール素晴らしいチームだった。だが、以前にも言ったように、このチームほど長く3トップの顔ぶれが変わらなかったチームはない。そして、今シーズンは決定力不足が大きな悩みだった。来シーズンリバプールが王者への最強の挑戦者になれる可能性はあると思うが、それはすべて夏の補強次第になるだろう」

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(出典 news.nicovideo.jp)